2011年9月3日(土)高校教育現場における年齢詐称問題

2005年から私が国会で問題を指摘し続けてきた2004年、2005年の高校バスケットボール界における外国人留学生の年齢詐称問題について、全国高等学校体育連盟から成績の取消が発表されました。


これは、2008年に我が国外務省とセネガル外務省の間で該当留学生のパスポートが偽造であることが明確にされたことに基づくものです。
処分の決定、公表まで時間がかかったことは否めませんが、不正を行えば必ず処罰が行われる、ということが広く世間に周知されたものと思います。
フェアネスを教えるべき学校教育の現場で、アンフェアが行われたことを遺憾に感じると共に、二度とこのようなことが繰り返されることがないよう強く望みます。


なお、この件については、2005年10月14日内閣委員会、2006年3月29日文部科学委員会、2007年5月16日内閣委員会、2008年4月18日内閣委員会、2008年11月19日文部科学委員会、2008年12月12日内閣委員会、2009年3月25日内閣委員会と計7回にわたって問題を指摘し続けてきています。


関連報道をご覧ください。
記事中の「今回の問題が国会で取り上げられ」、「衆院文科委で民主党議員が同校の年齢詐称問題を文科相へ質問」は私の一連の委員会質問が元となっています。